都市街にある大きなビル群。ビルが何かの支障も無く稼動するためには、設備を維持・管理する必要があります。当科では、ビルを維持するために必要な受変電設備の取扱いから、空気調和装置、熱源設備等の設備管理に関する技能を学びます。電気に関して、全く知識のない方でも大丈夫! 入校後は全て基礎から授業を行います。
平成30年、我が国の高齢化率は28.1%に上昇し、要援助者の生活を支援する制度、施策の一層の充実が求められています。私たち介護サービス科は、高齢者・障害者介護に従事しようとする方を対象とした基礎的な職業教育として、対人理解や援助の基本的な知識と理念、専門職としての職務の基本姿勢や知識・技術などを介護教育の基本としています。平成25年度より、医療的ケアがカリキュラムに含まれ、より専門性のある訓練を行っています。
中高層ビルのほとんどは、その維持管理をビル管理会社がおこなっております。また、ビルにはビル内で活動する多数の人々に安全で快適な生活環境をつくり出すため、冷暖房・電気・給排水・防災等の諸設備が設置されております。これらの諸設備全般について安全な保守管理を行うのがビル管理マンの仕事です。当科では、上記諸設備全般についての運転・調整・整備の実習と合わせ、周辺機器を含めた幅広いビル設備全般の保守管理技能と知識を習得することができます。
東京都民の多くが暮らすマンション等共同住宅のストックは、年々増加傾向にあります。これらの住宅は定期的に改修・修繕工事をしなければ快適な生活を送ることができません。私たちの身近なマンションを適正に維持していくためには、改修・修繕工事をおこなう技術者、技能者が必要です。当科では、マンション共用部の大規模修繕工事、占有部のマンションリフォーム工事で必要な知識、施工手順を習得することを目的としています。
ビルクリーニング管理科とは、ビル等の建物を美しく保つと同時に、建物利用者のために快適で清潔な環境作りに必要なビルクリーニングやメンテナンスの知識と技能、そしてマネジメントについて学ぶ訓練です。ビルクリーニングの業務範囲は広く、事務室や廊下の管理、窓ガラスの洗浄、ホテルの客室整備から建物内の環境測定、保安防災及び害虫駆除等々あらゆる分野が含まれます。当科では、現場の責任者となりえる人材の養成に目標を置き、この一連の知識と技能を修得するために基本から学ぶことができます。
建物の中の配管は、人間でたとえると血管と同じです。水・お湯・空気などの流体を建物に送り、健全な循環機能の一役を担っています。家庭での生活やビルで働く人達が安心して過ごせるのは、給排水・衛生設備や冷暖房設備などの配管工事が正しく施工されているからです。 当科では建物に欠かせない給排水・衛生設備、冷暖房設備工事の施工や設備設計製図、設備機器の取扱いなど、熟練指導者の下、貴重な管工事全般の知識や技能が習得できます。
平成30年、我が国の高齢化率は28.1%に上昇し、要援助者の生活を支援する制度、施策の一層の充実が求められています。私たち介護サービス科は、高齢者・障害者介護に従事しようとする方を対象とした基礎的な職業教育として、対人理解や援助の基本的な知識と理念、専門職としての職務の基本姿勢や知識・技術などを介護教育の基本としています。平成25年度より、医療的ケアがカリキュラムに含まれ、より専門性のある訓練を行っています。
建物を長く、美しく使用するためには、適切な維持・管理が重要となります。集合住宅や区分所有住宅については、その所有者が複数に渡り存在することから、建物を維持・管理するためには、専門の管理員が必要となります。マンション維持管理科では、建物や施設の維持・管理についての知識をさまざまな実習をまじえて習得します。加えて管理員は、居住者の外部への「顔」となるため、接遇やマナーも訓練の重要な要素となるため管理員としての接遇マナーについても学習します。
金属製品は、図面を基に材料を切断し、曲げ工程や、溶接等を用い、組み立てて完成させます。当科では、ステンレス鋼などの材料を用いて、CAD・CAM操作やレーザ切断、曲げなどの板金加工や、各種溶接法を学び、製品製作技能を習得します。薄板の加工を中心とした「ものづくり」に必要な知識と技能を基本から学べます。
百貨店等の大型店舗・大型複合ビル・学校・ホテル・地下商店街等、多種多様な施設における出入管理業務、開閉館業務、監視業務、巡回業務や警報装置等の使用方法など、施設警備員としての必要な実務的知識と技能を学びます。クラスは、40歳半ばから60歳台の人生経験豊かな多種多様な人々が集い,和気あいあいとした雰囲気のなか厳しさも秘め、毎日充実した訓練生活をおくっています。
個々に応じたサポートを受けながら、自分に合った仕事に就くことを目指します。技能訓練と同時に、働くために必要な生活リズム・ビジネスマナー・コミュニケーションスキルを身に 付けます。入校後約1カ月半は、さまざまな基礎学習を行い。その後、「事務」「物流・サービス」に分かれ、選択制の実技実習を行います。 選択制の実技実習では、個人の障害特性や能力に応じた目標に向て学習を進めます。また、企業での実習を経験して就労イメージを形成し、実際の仕事につなげていきます。
当科でパソコンの基礎からスキルアップを目指しましょう。広く企業で使用されているソフトウェア(ワード・エクセル・パワーポイント等)を用いて、パソコンによる実務的な一般事務、経理事務など、オフィス事務処理の技術・技能を習得します。基礎から応用まで、6ヶ月で集中的に取り組みます。また、各種検定試験(ワープロ・表計算等)の取得を目指します。